王樹金老師-日本に初めて正式に太極拳、形意拳、八卦掌を紹介した中国武術界の巨星

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1959年、中華民国の蒋介石総統が「文化使節」として、王樹金老師を日本に派遣。このとき、初めて、日本に正式に太極拳・形意拳・八卦掌が伝えられた。

「中国の拳法家来る」というニュースは当時大変な話題になり、日本国内でも腕に覚えのある者達が、次々に老師に挑戦を挑んだという。

その最初の舞台が、東京・日比谷公会堂における各流武道大会だった。太極拳など一通りの演武を終えた老師は、大胆にも自ら会場に呼びかけた。「我と思わん者は、私を突いてきなさい」。その言葉を聞いて、数人の屈強な武道家が壇上に上がり、、次から次へと老師に挑みかかった。渾身の力を込めて老師の腹を突く者は、次の瞬間舞台の袖まで弾き飛ばされ、結局、多くの者達が手首を挫くなど身体を痛める結果となった。一方、老師は武道家達の突きや蹴りが身体に容赦なく打ち込まれても、微動だにすることなく、泰然自若としており、日本武道家たちに大きな衝撃を与えた。

むろん、こうした実戦ばかりではない。王樹金老師は、表演においても、中国拳法の奥深さを十分に日本の拳法家たちの目に焼き付けた。太極拳の動きは、空手や柔道を見慣れた日本人にとって、「これが武術の型か」と驚くほどゆっくりとした優美な動きである。明治神宮での奉納演武の際、足場の悪い玉砂利の上でその動きに微塵の狂いも生ぜず、蹴りを放っても微動だにしない安定感に、観客は感嘆の声をあげたといわれている。

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